失われた世代

ロスジェネ世代に生まれて、毎日毎日、悔しい、惨めだ、何のため頑張っているのか?何のためにこの国で
生きているのか?小学校の頃、いい大学を卒業したらいい会社就職できて家買って、温かい家庭築くものだと思っていました。実家金なかったので新聞販売店からお金借りて大学通いました。朝刊夕刊、集金営業古紙回収と日々激務でしたが、希望あったので頑張れました。
大学4年、就職活動するにも交通費お金かかり、仕事の合間に時間やりくりしながら面接望みましたが、経験者ほしいんだよねぇ、3年以上経験ないとね、等新卒の求人とは思えないものばかりでした。今までの貴重な若い尊い時間を犠牲にしたのは、なんだったのか?国家に騙された、と激しく怒り、悔しさと悲しさでどうにかななりそうになりました。当時の総理大臣小泉さんは、自己責任とかぶっ壊すとか、心地よい言葉、響きに希望と夢を持ってたので失望はさらに大きかったです。少し上の世代は、何遊んでるの?頑張れとおっしゃいますが、もう十二分に頑張ってるよと言いたい。生まれた時代間違えただけで一生が決まってしまうんだなぁと感じました。今ごろになってようやく氷河期世代取り上げられ、対策乗り出してますが、怒りしかありません。

無念のうちに亡くなった友は生き返りません。
好きな人と結婚し子供欲しいと言ってた同級生の女性は、もう40半ばです。もう戻れません。

続く